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ぎっくり腰と目の症状

ぎっくり腰で来院された患者さんに対して、
膀胱経のツボを使ったところ、
ぎっくり腰だけでなく、長年改善がみられなかった目の症状まで改善したという報告をいただきました。

膀胱経は目頭から頭、うなじ、背中、膝の後ろなどを通って足の小指に至る経脈です。
腰痛や背中の痛みなどに使うことはよくありますが、
目の症状に対しては、これまで項のあたりのツボくらいしか使ったことがありませんでした。

今回、ぎっくり腰に対して脚にある膀胱経のツボを用いたところ、
目に対しても意外な効果が現れたので、今後も積極的に使いたいと思っております。
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脾虚と眼科疾患とはり治療

当院には様々な種類の眼科疾患を患った患者さんがいらっしゃいますが、
その多くに「脾虚」の所見が見られることが多く、
当然ながら脾経のツボに鍼をすることで、
改善が見られることが少なくありません。

最近でも中心性網膜症、緑内障、黄斑変性症など、
西洋医学における病名も病理も異なる場合でも、
やはり同じように「脾虚」の所見がみられることから、
脾経のツボを使って治療を行い、
「圧迫感が軽減した」、「暗点が薄くなった」、「軽くなった」、「視界がクリアになった」などなどの
効果が得られています。

中医学的な見方で一致するのであれば、
同じようなツボを使うことで治療できるのだなあと、
人体の仕組みのすごさを改めて実感しております。

眼科疾患の治療

ここ数ケ月、難治性の眼科疾患で通院いただいている
何人か患者さんの病態が改善し、良い状態をキープしています。
うれしい限りです。

眼科疾患の鍼治療

眼科疾患に対して鍼治療が有効的であるということをご存知の方は少ないのではないでしょうか。
同じように鍼灸治療を行っている治療院でも「うちは眼科は・・」と断られる場合もあるようです。

しかしながら、眼科疾患、それも難治性といわれるような症状でも、
場合によっては鍼灸治療が驚くほどの効果を発揮する場合もあります。

当院でもフィッシャー症候群による複視が改善したり、
黄斑浮腫で視力が改善したりといった症例や
難治性の眼科疾患で顕著な改善は見られないものの
症状が進行せずに安定している症例もあり、

実際に鍼灸治療が眼科疾患に対して
一定の有効性があると実感しています。

中医学が西洋医学ともっとも異なるのは
部分部分を切り取って見るのではなく、
全体を見るというところかと思います。

眼科疾患であっても、
実際には体全体の問題であり、
全体の状況を俯瞰的に見たときに
見えてくる矛盾点を治療のキーポイントとすることで、
驚くような改善が見られることもあります。

そしてそのようなアプローチの仕方は、
他の症状に対する治療、例えば五十肩の治療などの整形外科に属するような
症状でも同じといえるのです。


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