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網膜色素変性症

3年以上、ほぼ毎週欠かさず治療に通って下さっている網膜色素変性症の患者さんからのご報告。
久しぶりの視野検査の結果、3年前と視野がほぼ変わっておらず、通常より進行速度が遅いと言われたとのこと。

嬉しい限りです。
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網膜色素変性症

以前このブログに書かせていただいた網膜色素変性症の患者さんから
視野が広くなったような気がするとのお話をいただきました。
今まで気にしたことのない、眼鏡のつるが視界に入って気になるようになったとのこと。

鍼灸治療の効果が少しでも現れているようでうれしい限りです。
これに慢心することなく、引き続き患者さんのご希望にできる限り沿えるよう、
精進していきたいと思っております。

網膜色素変性症

網膜色素変性症で来院なさっている患者さんから、
わずかながら視力が上がったとのご報告がありました。

今までは網膜色素変性症の患者さんたちに対しては、
改善が難しく、できるだけ今よりも悪くならないような治療を
ということで治療させていただいておりましたが、
今回、1例ではあるものの、わずかでも改善がみられたということで、
はり治療の可能性を感じました。

より高い効果が出せるように日々精進していきたいと思っております。

ぎっくり腰と目の症状

ぎっくり腰で来院された患者さんに対して、
膀胱経のツボを使ったところ、
ぎっくり腰だけでなく、長年改善がみられなかった目の症状まで改善したという報告をいただきました。

膀胱経は目頭から頭、うなじ、背中、膝の後ろなどを通って足の小指に至る経脈です。
腰痛や背中の痛みなどに使うことはよくありますが、
目の症状に対しては、これまで項のあたりのツボくらいしか使ったことがありませんでした。

今回、ぎっくり腰に対して脚にある膀胱経のツボを用いたところ、
目に対しても意外な効果が現れたので、今後も積極的に使いたいと思っております。

脾虚と眼科疾患とはり治療

当院には様々な種類の眼科疾患を患った患者さんがいらっしゃいますが、
その多くに「脾虚」の所見が見られることが多く、
当然ながら脾経のツボに鍼をすることで、
改善が見られることが少なくありません。

最近でも中心性網膜症、緑内障、黄斑変性症など、
西洋医学における病名も病理も異なる場合でも、
やはり同じように「脾虚」の所見がみられることから、
脾経のツボを使って治療を行い、
「圧迫感が軽減した」、「暗点が薄くなった」、「軽くなった」、「視界がクリアになった」などなどの
効果が得られています。

中医学的な見方で一致するのであれば、
同じようなツボを使うことで治療できるのだなあと、
人体の仕組みのすごさを改めて実感しております。
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