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脾肺二家

脾肺の二家、往々にして病めば則ち倶(とも)に病むという者、
脾は生痰の源を為し、肺は貯痰の器を為し、臓気 恒に相通ずることに因(よ)るなり。
故に外症は既に咳嗽稠痰し、喉乾鼻燥の肺病を現し、
又、心嘈(そう)倒飽し、食少瀉多の脾虚を現す。
此の時若し燥薬を以て脾を補えば則ち肺を碍(さまた)げ、
潤薬を以て肺を利すれば則ち脾を碍げる。
当(まさ)に二者の中を斟酌(しんしゃく)すべし。
苦寒香燥を揀(わ)け去り、以て平調を主と為すことに務め、
潤うこと脾胃に及び、而して肺の痰自ずと平らかなれば、
必ずしも専ら清肺化痰の諸薬を用いず。
------------------------『証治匯補』 巻二・痰症
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