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夏は生姜で医者いらず

中医では中医学の考え方にもとづき、
昔から「夏は生姜をたべたほうがよい」とされています。

食養生などの知識がある方は、あれ?と思うかもしれません。
生姜は熱の性質をもつ食べ物として知られているからです。

暑い季節に体を温めるものを食べるなんておかしいのでは?

実は夏の間、人間の体はとても冷えているのです。
中医学では天人合一といって自然界と人間とはきっても切り離せない関係にあると考えています。
地球上の動物がすべてそれぞれを取り巻く環境に対応できるように進化してきたことを考えれば、
人間も当然おなじように自然界の変化に対応するような体になっているわけです。

ですから、夏になれば、体が暑くなりすぎないように、
自然と体の中のクーラーが働いて、熱を放散させる仕組みが
元々人間の体には備わっているわけです。

そういうわけで、ほんの少し冷たい物を食べただけで
おなかをこわしたりするのは夏のほうが多いのです。

生姜を食べることで、体を冷やし過ぎないようにする。
というのが夏に生姜を食べることを薦める理由のひとつのようです。

ほかにも、現代科学的見地からすると、
夏は雑菌が繁殖しやすいため、
殺菌効果のある生姜をほかの食べ物と一緒にとることで、
体の中での雑菌の繁殖を防ぐとか、
そういう理由もあるようです。

いずれにしろ、
夏はどうしても冷たいものをとりすぎるという傾向にあるのは、
きっと、昔も今も変わらないのでしょう。

という訳で、
どうせ冷たいものをとるのなら、冷やした飲み物に、
生姜汁を混ぜておくのがいいかもしれません。、
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